車内置き去り防止装置

バスの車内置き去りゼロへの道

2022年12月13日

バスの車内置き去り防止装置の設置 おまかせください。
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バスの車内置き去りゼロへの道

2022年12月13日

車内置き去りゼロへの道

商社マンとしてできること

『バスの車内置き去り防止対策が義務付けられる話、御存知ですか?』

同業者と気まぐれで行なう挨拶程度の情報交換の電話。
何気ない会話がきっかけである。

静岡県で発生した3歳の女の子が通園バスの車内に取り残され死亡したという事件。
再発防止の為に政府が緊急対策をまとめはじめていた。

全国の保育所や保育園、幼稚園などの送迎バスに安全装置の設置を義務づける方針だという。

その数、約4万4000台!

1企業で成せる話ではない。
国を挙げて取り組むべき事案なのである。

さっそく置き去り防止装置を手掛けているメーカー様をWebサイトで確認。

車のセキュリティ製品を販売されているメーカー様や幼児専用車の製造メーカー様など取り扱い各社へ連絡を取り状況を伺いました。

取り扱いメーカー様

※メーカー公式サイトへリンクしています。

内閣府や国土交通省、文部科学省といった中央省庁からの依頼を受けてワーキンググループに参加されている企業様もおられましたが、2022年10月下旬時点では、どの企業様もガイドラインの作成待ちという状況。

2022年12月12日時点で分かる事。

  • 仕様に適合した商品を取り扱う事。
  • 製品の取付には専門的な技術が必須。
  • 補助金の申請が必要になる。

一時期のマスクや抗原検査キット、アルコール検知器のように、製品が欠品した場合は、次回入荷日までお待ち頂く事もあるだろうが、それよりも問題なのは、②の【製品の取付には専門的な技術が必須】というところ。

全国4万4000台もの送迎バスに製品を取付するのである。

教えて頂いた話だと、取付にはメーカー様直営店でも、2人で2~3時間程度の作業時間を予定しているという。

  • 2時間だとしても×4万4,000台=8万8000時間。
  • 2023年1月から半年後の取付完了を目安に考えると180日。
  • 8万8000時間÷180日=489時間÷2時間=245台/1日

全国のどこかで毎日245台の取付を行なってようやく6月中に全車への取付が完了する。

電装取付業者様を探さないとダメだ。

メーカー様直営店の他にも取付できる業者様を探さないと。

FixboX様との出会い

理想は、全国対応、一律等の明朗会計である。

全部で10社ほどの電装取付業者様に直接交渉を申し込むが、そう簡単に全国対応や価格面での折り合いがつくはずもなく掛け合い続ける日々。

そんな中、このようなタイトルのダイレクトメールが届きました。

社有車の整備をオフィス・営業所で。

出張整備サービスを運営している株式会社 FixboX様からである。

早速連絡を取り、急ぎの旨を伝えWeb商談のアポイント。

快く応じていただいた大塚社長。ありがとうございます。

こちらの依頼にも迅速にご対応頂き、話しはトントン拍子で進んでいく。

事の重大さを理解している私は、この時点で社内稟議書を提出。

加藤電機様主催の説明会へ大塚社長を招待し、終了後、初めて顔を合わす。

国土交通省のワーキンググループの委員である加藤電機 加藤 学代表取締役社長(全国自動車用品工業会 副理事長)にも挨拶を済ませ、情報交換。

おかげさまで、契約は無事に締結致しました。

国土交通省のワーキンググループ

1日あたり245台の電装取付業務

前項で、毎日245台の取付を全国のどこかで行なってようやく6月中に全車への取付が完了する。と単純計算をしてみたが、47都道府県を一律で計算すると1県あたり5~6台の取付施工を毎日行う必要がある事が分かる。

自動車の整備業界の事を知らない素人の私からすると、とんでもない数字である。
※単純計算では土日も含めているので、実際はもっと台数は増えることだろう。

気をつけなければならないのは、現場へ行って作業をして下さる整備士の方々の事。

マナーや服装、態度、挨拶といった基本的な所作ができているかというのも重要ではあるが、実際に整備をして下さるのは、ロボットではなく人間なのである。

これだけの膨大な数に随時対応して頂くのである。

一極集中もあるだろうし、予定もあれば、体調もあり、それぞれが感情を持ち合わせているのだ。

子どもの安全を守る取り組みの実現の為に、誰かが不幸になっていいわけがない。

本件については、人間同士が心を通わせて共通の目的に向かって実現しなければならない国家の取り組みの一つなのである。

斡旋させて頂く立場から言えば、公平である事が鉄則ではあるが、一概に『仕事だろ。』の一言では済ませられないという事をご理解頂きたいのであります。

補助金申請指南

二度と痛ましい事故、事件を起こさない為に、卸売りの営業マンとして何ができるのか。

4人の子どもに恵まれた私は、2022年時点で保育園への通園は13年目。

末っ子が来年から入園予定なので、約18年間も保育園のお世話になる計算だ。

これだけ通えば、保育士さんや園長先生、理事長の仕事っぷりを垣間見る機会は当然増えていく。

毎度私たち家族を笑顔で温かく迎え入れてくれる先生方への恩返しなんて言うのはカッコのつけすぎではあるが、少しでも負担を減らしたいと考えた結果、ワンストップでサービスを提供する事を目標に掲げる事に。

製品の販売→取付設置→補助金の申請

やるべきことは、主にこの3点だが、現場からすると下記4点であるのは言うまでもない。

  1. 製品の選定
  2. 製品の購入
  3. 取付予約とその対応
  4. 補助金申請

商品選定については、各メーカー様の協力のおかげで、いくつかの製品を取り扱う事が実現しつつあるものの、補助金申請についてはまだ公にされていない。

現時点では、国からの支援の他、各自自体からも補助金が出される可能性もあるとの事。

果たしてどのような形式で申請するのだろうか。

過去の事例からこんな噂を耳にした。
※あくまでウワサなので、悪しからず

  • 国土交通省管轄の場合=納品業者・取付業者が申請する。
  • 文部科学省管轄の場合=幼稚園・保育園が申請する。

沢山の中央省庁が関わっているだけに、今後の成り行きについては、注視していくしかないのである。

一見、『申請書類に必要事項を書き込んで、領収書等を添付して判子を押して提出するだけだろ。』
・・・なんて声も聞こえてきそうだが、恐らくそんな事はないだろう。

任された保育園の担当者様にとっては、決して楽な業務ではない。

それどころか苦痛に感じる方もおられることだろう。

そんな負担を少しでも軽減するのが私の役目であると認識している。

園長先生に近況を尋ねてみる

何気なく保育園に電話をすると電話口は園長先生。

私の仕事を知って下さっているだけあって話しが早い。

事情を説明し、現況について沢山教えて頂きました。

当然ながら、はっきりしたことが決まってからの動きになるのだという。

「時が来た際には、補助金申請の事、またお話し伺っても宜しいでしょうか。」と電話を置いた。

気を揉んでいても仕方がない。

その時が来た際に、慌てて御迷惑をお掛けすることのないようにインフラを整えていこうと思う次第である。

むろんビジネスではあるが、儲けというのは、サービスの延長で頂戴できるもの。

あくまで掲げる目標はタイトルの通り。

【車内置き去りゼロ】

政府からのガイドライン発表の前に、自分のガイドラインを【道】と銘打って整備しているわけである。

二度と悲しい事故を起こさせやしない。

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